映画と小説

好きなことを好きなように書きます

竜二

 
 
こんばんは
久々に書きます
 
いやーこの間に2作見たんですけど
色々あって忙しくて更新できませんでした
自分の甘さが際立つ
 
2作というのは
 
1作目は自分が愛してやまないコメディ映画
『オースティンパワーズ ゴールデンメンバー』
これはもうドラマ?であったのかな
詳細は全然わかんないですけど親父が好きでみせられてましたねー
自分の下品さはここが原点
映画としてもくっそ面白いですよ
まあ書くほどのメッセージもないと思うので見てください笑
 
 
二作目は
『竜二』です。
 

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ヤクザ映画なのかな
暴力シーンがあんまりないヤクザ映画って珍しい
 
 
ゴリゴリに組織的な話というよりも主人公がヤクザっていう話です
 
とりあえずこの映画はこの動画をみて観たくなって観たのでこの動画から見てください
 
 
 
 
リンクうまく貼れてるか分かんないけどまあいいや
 
千原ジュニア松本人志も好きってことで二人とも好きな俺からすれば観るしかって感じでした
 
松本映画はあんまり好きではないっすけど
 
とにかくこの映画は普通なんですよね
自分は任侠映画も観るし期待してたんですけどヒューマンドラマ要素が強くて昔のドラマ観てる気分でしたね
 
 
でもなんかちょうどええこの感じがどう表現すればええか、、、
 
ておもてたんですけどやっぱり千原ジュニアが言うみたく真似したい渋いシーンが多い
 
動画の中では3シーンか4シーンくらいしか真似してませんけどもっと多いんすよ
ええシーンが。
 
ネタバレになるんすけど俺が一番しびぃ〜ってなったシーンは
 
 
 
嫁さんと嫁さんの父親のことで喧嘩になって、
 
「産まれた子供を連れて九州に帰れ」
 
 
って言って竜二が言い放つところなんですよね
ほんとはちょっと違うことを言ってるんですけどまあ大体そんな感じなんすよ。
ほんで娘のことも
「あんな糞ガキ」って言い放つんですよね
あんなにかわいがってたのに
 
 
ヤクザとしていっぱしになれてない竜二が子分たちの前でプライドもないし嫁さんにも面子がたたないしでもうぐちゃぐちゃの内心が見えるんですけどそれでも流石男っすよ
哀愁漂うその一言がめちゃくそ痺れるんすわ
 
 
まあとにかくそういうシーンがいっぱいあるんすよね
 
 
かっこいい男の映画ってのはたまにみるべきっすね
最近のイケメン俳優とかアイドルとか何がかっこいいか分からんですけど、この時代の俳優さんはとにかく本当にかっこよくて男が惚れる男なんすよね
 
 
そして主演を演じた
 
金子正次
 
という男が熱い渋い男なんですよね
動画でも言ってるけど無名の金子正次なんかどこも相手にしてくれなかったが自分でこの映画を演じて少ない金でつくったこの映画の公開中に最後死ぬんですよね
 
それを看取る松田優作
なんかもう二人の友情や最期までやりぬいた金子正次は映画の役さながら男なんすよね。
 
この曲は主題歌があの萩原健一
 
ショーケンのララバイが染みるんすよね〜
いい。
ショーケンの作品も観ましたがマジでかっこいいんすよね
男なんすよ
 
 
こないだ深夜テレビみてたら
小堺さんとサンボマスターの山口さんが
ショーケンについて語ってる番組があって激アツでしたよ
 
渋いエピソードも沢山あって。
 
この当時の男達は生き様からかっこいい
渋い。
それが演技にでてる
 
タバコ1本吸うだけで絵になる
今の俳優でこの渋さを出せるのはなかなかいない気もします
 
 
とにかくこの映画は金子正次の渋さが詰まったいい映画なので是非みてください