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映画と小説

好きなことを好きなように書きます

言の葉の庭 新海誠

映画

 

どうもお久しぶりです

 

色々バタバタしていて更新していませんでした

 

今流行っている「君の名は。」ですが

自分としては新海誠ファンなので色々見ていたのですが

今回は「言の葉の庭」について書いていきます

 

ブログを書いているのも

好きな映画を記録しているという目的なので

暇つぶしに付き合って読んでくれている人がいれば嬉しいです

 

 

 

この「言の葉の庭」は

新海誠としては監督6作品めのアニメ映画です

 

 

話の簡単なストーリーとしては

 

主人公の男の子が雨が好きで

雨の日にはいつも午前中、学校をサボって

ある公園のベンチに雨宿りしに行く

そんなある日そのベンチで

大人の女の人と知り合う

二人は全く別の世界を過ごしているのですが

あることを境に交わっていく

 

 

とまあざっくりこんな感じでしょうか

話は見てもらえば嬉しいです

 

自分自身、新海誠の良さはストーリーの展開ではなく

 

 

一つの長い詩をどっぷりと読んで浸った感覚にしてくれる所

 

 

だと思っています

映像や音やそしてセリフやキャラの心情や展開やすべてを駆使して

何か端的なメッセージではなく

すごくいいメロディを聴いた時

すごくいい絵を見た時

そんな言葉に表しがたい綺麗であって

心をつかむ、余韻に浸れる

そんな作品だと思います

 

言の葉の庭」もまさしくそんな作品でした

 

 

 

新海誠の映画には幾つかのキーワードがあって

この映画でとても大事なのは「天候」でしょうか

 

その中でも

 

「雨」

 

がとても大きな役を担っていて

深海映画では大きな特徴の「背景」「景色」ですが

雨の描写がとても綺麗

 

自分も雨の景色は好きで

昔絵を描いたこともあります

 

しかも何がすごいか

 

綺麗なだけではないんですね

 

その時の状況や人物の心情をうまく表現しているのではないでしょうか

 

 

自分も心が軽いときの雨の景色はどこか綺麗に見えます

それとは裏腹に心が重いときは景色は澱んで見える

 

それをうまく表現していると思いました

 

あと「音」ですね

 

昔知り合いに

寝るときに雨の音を聴くという人がいました

 

雨の音ってそのものの音ではなく

何かに水が跳ねる音だったり当たっている音

それも綺麗に表現されていて

「雨の音」も心地よかったです

 

ただ雨だけでなく

最初から最後まで映画の中の天候に注目してください

 

 

そして次は

「靴」でしょうか

 

基本的に男の子の方中心になってしまうのですが

主人公は靴が好きでそれが夢に直結するか

悩んでいる真っ盛りですね

 

靴と言いましたがもっと平たく言うと

「夢、仕事、現実」でしょうか

 

新海誠は今の生活になどに何か満足感がなく

どこか疲弊していて悩んでいる人物の心情を

うまく表現するのが上手いですけど

その中にも少しの「夢」があると思います

 

それも新海誠のメッセージなのかもしれませんね

 

夢や仕事、学校、現実生活に不安しかないですが

その中で二人とも非日常的な世界が

あのベンチでの雨宿りの時間だったのかもしれません

 

「雨」がそういう苦しみや悲しみを表していたのかもしれません

 

 

そしてもう一つ挙げるなら

「短歌。万葉集

ですね

 

 

というのも二つの短歌が万葉集から引用されています

 

恋の話ですね

 

新海作品には恋を経て

成長していくという話が多いですが

この話もそうですね

 

恋に落ちて悩むからこそ

成長するのではないかと思います

 

この短歌も粋ないい内容です

中身はネタバレなので言いませんが

とても作品とマッチしていますね

 

 

この作品はとても恋愛色が強いと思っています

 

他の新海作品も恋をテーマにしているものは多いと思うのですが

青春色が強くキラキラしていて儚い感じがありますが

この作品はどこか静かで悩ましくもがく人間臭さがいいとてもよく

恋の難しい部分を感じます

 

 

一人の人間と一人の人間が

ぶつかって交わっていく中に

ドラマが生まれていき

恋をして成長させてくれるというところに

簡単じゃないということもわかって

とても自分は好きです

 

 

他にも

 

卵焼き

ビールとチョコ

 

とか色々注目してください

きっと面白いと思います

 

 

それでは雨が楽しくなるような映画の紹介でした